【ミニPC】低価格でWindows11も対応 改めてBMAX B2 Plusのベンチマークと評価
2022-02-25

・BMAX B2 Plusは軽いPC作業に使うには必要十分の性能。
・Window11も対応しているので同じ値段で中古PCを買うよりは長く使える。
BMAXシリーズの実機テスト2段はBMAX B2 Plusです。以前はVirtualBox + UbuntuでShiny Serverを動かしていましたが、現在はXAMPPサーバー、ファイルサーバーとして使っています。
Amazonの評価も星4と高くコストパフォーマンスに優れたミニPCですが、性能はやはり値段相応との評価が多いです。今回、Windows10が2025年までのサポートという事もあり、Windows11に対応しているミニPCとして、改めてベンチマークテストと実際に使用している経験からメリット・デメリットを評価しました。
ミニPCのコストパフォーマンスとスコア比較
BMAX B2 Plusの値段とスペック
値段:23,000円前後(Amazon、Banguud)
- 重さ:720 g
- プロセッサー:Celeron N4120(4コア 4スレッド)
PassMark:2494(Single Thread Rating:1104) - メモリ:8GB DDR4
- ストレージ:256 Gb(SSD)
- GPU:Intel UHD Graphics 600
- 映像出力:HDMI x 2
- インターフェース:ギガビットLAN、USB3.0 x 2、USB Type-C x 1、USB2.0 x 2、マイクロSDカードリーダー
- 無線LAN:2.4 G & 5 G(802.11ac), Bluetooth 5.0
- OS:Windows10 Professional
2021年12月からCPUがCeleron J4115からCeleron N4120へ変更されています。PassMarkのスコアは2700→2494と若干低くなっていますが、実際の使用にはほぼ変化は無いと思います。
今回のベンチマークは変更前のCeleron J4115での結果になります。
スピーカーは付いていないため、ディスプレイ・キーボード・マウスに加えて必要な場合はスピーカーも用意する必要はあります。映像出力は2個のHDMIがあるため、デュアルディスプレイは繋ぐだけでできます。
ベンチマークテスト
PCMark 10 /Express
ゲームや動画編集など負荷の大きい処理は難しいですが、参考のためベンチマークテストはPCMark 10とPCMarc 10 Expressの両方実施しています。
PCMark 10

- PCMark 10 スコア:1745
- Essentials:4769
- Productivity:2748
- Digital Content Creation:1103
PCMark 10 Express

- PCMark 10 Express スコア:2103
- Essentials:4502
- Productivity:2686
Essentials、Productivityのスコアに大きな変化はありませんが、Digital Content Creationのスコアが低いためPCMark 10 スコアは1745と低くなっています。
BMAX B1に比べるとずいぶんスコアは上がっています。
Cinebench R23

Multiスコアしか計測していませんが、1256 ptsとコア数が増えたことでこちらもBMAX B1に比べるとスコアはずいぶん高くなっています。
Geekbench 5
CPU Benchmark

Compute Benchmark

こちらもスペック通りの結果です。
実際の使用感
日常作業で使っているPCではありませんが、XAMPPサーバーやファイルサーバーとして使いながら、導入時にブラウザでの調べものをする範囲では全く不便はありません。
オフィスソフトの使用でも大量の画像やグラフを盛り込んだパワーポイントは編集する際に動作がもっさりしますが、日常的に使う範囲では不便を感じる事は少ないです。
とは言えさすがに、VirtualBox + Ubuntu DesktopでShiny Serverを動かしていた時は計算が終わるまで時間がかかっていましたので、負荷の大きい作業はスペック相応の時間が必要です。
また、今はWindows10のままですが、Windows11に更新する事もできます。値段も現在は23,000円前後ですので、値段を考えるとコストパフォーマンスが高いPCです。とにかく静かで場所も取らないため、ディスプレイを外して簡単なサーバー用途として使うには非常に便利です。
BMAX B2 Plusのメリット
- コンパクトで場所を取らない
- 低価格・コストパフォーマンスが高い
- 事務作業程度のオフィスワークで不便を感じる部分は少ない
- Windows11に更新できる
BMAX B2 Plusのデメリット
- 日本語キーボードを使う場合は設定変更が必要
参考:https://www.sumahoinfo.net/entry/notes-of-amazon-chinese-pc/ - ロゴマークの好みが…
- ディスプレイ等の周辺機器が必要
結論
2022年2月時点の価格はBMAX B1 Plus:18,000円前後、BMAX B2 Plus:23,000円前後と、下位グレードとの価格差は5,000円ですが、スペックや使用感は価格差以上に向上しています。正直、予算が許すのであればBMAX B2 Plusの方が便利に使えるため、子ども用のファーストPCとしても向いていると思います。
Windows11にも更新できるため今後のシステムアップデートにも対応できますし、(外観を除けば)事務作業が中心のオフィス用PCとしても十分使用可能だと思っています。
・PCはWebサイトの閲覧やワード・エクセル等のオフィスソフトが中心の人
・低コストでWindows11を導入したい人
・省スペースでノートパソコンよりも広い画面を使いたい人
・メインPC以外のサブPCが必要な人
・子ども用のファーストPCを探している人
・画像、動画を日常的に取り扱う人
・PCに詳しくない人(初期設定の方法がわからない人)
もう少し予算を追加できる場合
50,000円まで予算を組める場合は、CHUWI CoreBoxの方が性能・コストパフォーマンスが良いため長く使えます。
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