【ミニPC】BMAX B2 Proの値段と性能が丁度いいと思ったのですが…。

2023-03-13

最近、自宅でサーバー公開を始めました。

現在使っている機器はジャンク品で購入したPCのHDDを交換したものですが、単純にHDD以外にも電源が不安になってきていたり、電気代高騰もあって消費電力が気になっていたので更新することにしました。

消費電力、性能と値段(Amazonの4,000円Offクーポンも利用)から、BMAX B2 Proを購入したのですが。

結論から言うと、外れを引いたのか起動しませんでした。

でも、Amazonで購入するいい点は製品不具合の返品・返金が迅速なのである意味安心して冒険できる事ですね。

結局、他のメーカーのミニPCを購入し直したので、実機としてのBMAX B2 Proの評価はできていませんが、個人的にはお買い得なPCだと思っています。

ただ、ちょっと疑問なところもあったので、そんな点も含めた机上レビューです。

最初に疑問点

追加のM.2 SSDポートは無い?

サイトでは拡張可能と書いてあったので空きスロットがあると思っていたのですが、どうやら空きスロットは無いようです。

代わりに?かどうかはわかりませんが、SATAのポートはありました。

入れ替えれば拡張可能とも言えるので、間違えては無い…のかな?とは思います。ただ、入れ替えたSSDでWindowsのライセンス認証ができるかどうかは不明です。

一般的にはHDD・SSDの交換でもライセンス認証は通るはずですが、BMAX B1 Plusでは追加したM.2 SSDにインストールしたWindows10のライセンス認証でエラーになったので…。

カタログスペックと実用性

BMAX B2 Proの基本的なカタログスペックは以下の通りです。

CPU:Intel Celeron J4105
メモリ:8GB(シングルチャネル)
SSD:256GB

CPUのPassmarkスコアは2905と、さくさく快適とは言いづらいですがオフィスワーク程度の負荷では大きな不満無く使える範囲だと思います。

費用対効果

生産も終了したJasper Lake世代のCPUを使っているBMAX B2 Proですが、今後5年間程度の使用期間を想定する場合は値段も安く費用対効果は比較的高いミニPCだと思っています。

もちろん、ゲームや動画編集などの負荷の高い作業は不向きですが、一般的なオフィスワークに必要なWebブラウザ、メール、オフィスソフトは大きな不満無く使う事ができます。

何よりも、クーポン利用ではありますが16,000円とかなり低価格で購入できる点は大きいと思っています。

軽い作業が中心や、子どもが学習で使うPCを探している方にはちょうどいいスペックと値段だと思います。

もちろん、多少のトラブルが起きても対応できる心の余裕は必要ですが…。