【ミニPC】内臓GPUでも軽いゲームは問題なし MINISFORUM Venus Series UM773 Lite

2024-03-07

ミニPCとして購入するにはギリギリの価格帯と思っていますが、スペックからはメインマシンで十分使えると思うPCです。

PCゲームを心行くまで楽しめるとは言えませんが、非ゲーマーのPCユーザーがちょっと遊ぶくらいのゲームは十分こなせる性能です。

値段とスペック

CPUはZen 3+ アーキテクチャのRyzen 7 7735HS、メモリもDDR5で32GBと現役の構成で、ミニPCによくある数世代前のCPUではありません。

価格:87,000円(2024.2月)

  • CPU:Ryzen 7 7735HS(8コア16スレッド、3.4GHz、TDP35W)
  • メモリ:32GB DDR5
  • ストレージ:512GB SSD
  • OS:Windows 11 Home

特に、内臓GPUの性能が比較的高いことと、メモリの搭載量が大きいのでオフィスワークに必要な画像編集でもストレス無く使えると思います。

Radeon 680M

参考サイトの情報ではRTX 3050の半分程度のFPSですが、Core i7-12700HのIris Xe G7 96EUよりは全体的なGPU性能は高くなっています。

むしろ、RTX 3050が安くても30,000円以上することを考えると、追加費用の無い内臓GPUでは十分な性能を発揮していると思います。

所感・感想

もちろん、どんなPCゲームでも快適に遊べる性能とは言えませんが、普段使いのPCで軽いゲームをちょっと楽しむくらいの使い方には十分実用的な性能だと思います。

メモリの容量も多いので、今後数年間使用しても不満が出る可能性は少ないと思います。

低価格帯とは言えませんが、非ゲーマーのPCユーザーがメインマシンとして使うにはコストパフォーマンスも良くちょうどいいPCだと思います。