codocでブログにサポート(投げ銭)機能追加

コンテンツへの投げ銭
この記事の要点

・codoc(コードク)はプラグインを導入するだけで簡単にサポート(投げ銭)機能を追加できます。
・登録、利用は無料で手軽に収益方法を増やせます(決済手数料、振込手数料は必要)。
・アドセンスやアフィリエイトとは違い、ブログ自体に価値を感じてもらえると嬉しいですね。

コンテンツの有料販売はnoteでもできますが、内容の重複しないようにブログとは上手に使い分けないといけないので、慣れていないと難しいのが本音です。

ですが、codocを使うとnoteのようにブログ自体を有料化や、サブスクリプション販売(定期購読)、サポート(投げ銭)機能を簡単に追加する事ができます。

何よりも、ブログ自体に価値を感じてもらえるとモチベーションも上がりますよね

導入自体は手間も費用もかかりません。

このブログではサポート機能しか導入していませんが、codocの紹介と手順、感想を記載しています。

codocでできる事

コンテンツの販売

コンテンツの有料販売は売り切り型(コンテンツを販売した時点で契約終了)と、継続型(定期購読:サブスクリプション)を選ぶことができます。

買い切り型では販売者が設定する料金だけでなく、ユーザーが自由に金額を設定できる自由課金も選択できますし、数量を指定した限定販売もできるようになります。

販売とは少し違いますが、サポート機能は全ての記事を自由課金にして記事やブログを気に入ってくれたユーザーからサポートを受け取る形になります。

アフィリエイト

ブログ記事で商品を紹介するアフィリエイトと違い、codocのアフィリエイトは有料設定した記事をアフィリエイターに紹介してもらう、アフィリエイト商品提供者としてのアフィリエイトサービスが利用できます。

導入までの流れ(WordPress)

サポート(投げ銭)機能の追加

サポート機能の追加だけなら以下の手順だけで終わります。

  1. codocのアカウント作成
  2. プラグインの導入
  3. プラグインの設定

アカウント作成はメールアドレスだけで作成できます。メールアドレス認証が終わればすぐに使う事ができるため、5分程度で終わると思います。

プラグインはダッシュボードから「codoc」で検索すれば出てくるので、インストールと有効化をするだけです。

wordpress管理画面のスクリーンショット

プラグインの設定もサポートの自動挿入で「する」を選択すると過去の記事にも反映されるようになります。

wordpress管理画面のスクリーンショット

「サポートする」を押すと決済画面が表示されます。

決済画面のスクリーンショット

有料記事の作成・販売

有料記事の作成・販売はWordPressだけではできないため、codocで記事を作成する必要があります。

  1. codocのアカウント作成
  2. codocで記事を作成
  3. codoc作成した記事のタグを取得し、WordPressに貼り付け

codocの記事作成画面は非常にシンプルで、WordPressのようにレイアウトやデザインに独自性を持たせることは難しそうです。

「タイトル」「アイキャッチ画像」「無料部分」「有料部分」を作成して、記事設定で販売価格やサポート販売を選びます。

codoc記事作成画面のスクリーンショット1
codoc記事作成画面のスクリーンショット2

記事を作成すると埋め込み用コードが取得できるので、WordPressの「カスタムHTML」で埋め込みます。

タグ表示画面のスクリーンショット

作成したテスト記事

codocで全ての記事を作るとWordPressが簡素になりすぎるので、アイキャッチ画像などの装飾はどちらも設定が必要そうです。

注意点

決済方法は少ない

codocのサポートにあたって、Apple PayやGoogle Payも決済方法に入っていますがカード情報を入力しないといけないため、実際の決済には各種クレジットカードやプリペイド型クレジットカード、デビットカードが必要になります。

決済方法選択のスクリーンショット

決済方法が増えるとさらに便利で利用も広がると思うため、これから増えることを期待したいです。

クレジットカード、デビットカード、プリペイド型クレジットカード、Apple Pay、Google Payなどで決済できます。対応カード会社:VISA, Master, American Express, JCB, Diners, DISCOVER  各種キャリア系プリペイドカードもご利用いただけます(キャリア決済によるチャージが可能)

https://codoc.jp/lp_features#feature_42

決済手数料・振込手数料は必要

利用自体は無料ですが、記事購入金額の15%が手数料として差し引かれます。

クレジットカード決算ではnoteの方が手数料が安いですが、プラットフォーム利用料が必要ないため最終的には同じくらいの金額になるかと思います。

個人的な意見ですが、サービス維持のためにも許容できる範囲とは考えています。

まとめ

WordPressを利用していればプラグインで導入も簡単なので、ブログの資産価値を高めるモチベーション維持のためにもcodocの利用はありだと考えています。

有料記事はテストで作成しただけですが、WordPress側で無料部分を表示して有料部分のみcodocで作成など、見栄えをよくするには少々工夫が必要そうです。

サポーターのためにも決済方法が増えて欲しいとは思いますが、そこは今後に期待したいと思っています。