【Self-Hosting】VPS(YunoHost)と自宅サーバーを使ったセルフホスト環境の構築

2024-02-10

情報は揃っていますが、まだ下書き。

構成

VPS

ConoHa VPS(2G):まとめトク12カ月で月579円。独自OS(YunoHost)をインストールしています。

自宅サーバー

ハードウェア

Core i3 2100、メモリ8GのジャンクPCを使用。

システム

OSはUbuntu 22.04 Desktopに変更してDockerで運用するようにしました。

VPSからはWireguardを使ってVPNで接続後、リバースプロキシ(nginx)で転送させます。

使い分け方針

VPS

常時起動アプリ

  • VPNサーバー(Wireguard)
  • Pleroma
  • torリレーサーバー

軽量級アプリ

  • SnappyMail・Wekan・Dokuwiki等

自宅サーバー

重量級アプリ(メモリ・ストレージ消費量の大きいアプリ)

  • Nextcloud
  • OnlyOffice
  • Archivebox
  • Redmine

今後、Alfrescoもインストールしてみようと思っています。

公開不要のアプリ

  • Rstudio Server
  • Shinyアプリ(試しにRadiant)

使用感

WireguardでVPSと自宅サーバーを繋いでいるので自宅サーバー側(ルーター)のポート開放が不要。

気を付けないとDockerでファイアウォールで設定していないポートも開放されるので、設定ミスの心配が多少減る。

重量級アプリのインストールでVPSのメモリ容量を気にしなくてもいいのは楽。

自宅サーバーは使わない時はシャットダウンできるので、電気代も気にするほどにはならなさそう。

個人用や少人数で使うには十分なサーバーができました。