文書作成AIで作られた文章を画像作成AIでイラスト化。わからなくもない何か。

2022-09-04

最近、すごく手軽にAIを使えるようになっていますが、正直、便利には使いこなせていません。

もっと面白く使う方法は無いかな?と思い、試しに文章作成AI(Rytr)で作った文章を使って画像作成AI(Stable Diffusion)でイラストを作ってみました。

結論としては、AIで作った文章と画像をそのまま組み合わせても「何となく雰囲気はわかるけど…」です。

「AIを使う」にもコツが要るようです。

環境構築

試したこと

Rytrで小説っぽく出力

Rytrは日本語でも入力できる文章作成AIです。

普段はブログアウトラインやコピーライティングばかりですが、今回は小説っぽい話を作ってみます。

個人的な趣味でサイバーパンクが好きなので、テーマはサイバーパンクにしました。

入力文章

入力文章は以下のサイトから、本の概要を使わせていただきました。

サイバーパンクとか、どうでしょう。

時は二一世紀、荒廃したアメリカを舞台として、伝説的な運び屋パンツァーボーイであるカウボーイ(ナイーヴ)とサイボーグ姉ちゃん(ヘッポコ)が搾取者である軌道上コンツェルンに戦いを挑む

https://outerlimbo1.futene.net/cyberpunknovelslist.html#b5

もう21世紀なので変えたり()を外したりの調整をして、最終的に入力した文章は以下の通りです。

時は31世紀、荒廃したアメリカを舞台として、伝説的な運び屋パンツァーボーイであるカウボーイとサイボーグ姉ちゃんが搾取者である軌道上コンツェルンに戦いを挑む

Rytrでは「Story Plot」で続きを出力しています。

作成された文章

代用パンツァーボーイは、人間とサイボーグの DNA を組み合わせた新しい形のカウボーイです。
唯一の法律は、地球上で野生で自由なものを保護することです。 

兄弟姉妹のパンツァーボーイが、軌道開拓の報告を調査するために、グレート ゴースト教会の第 7 支部から派遣されました。彼らは、本部で高さ 100 フィートのアメリカ国旗、かみそりのワイヤー、武装した警備員を見つけました。

確かに、彼らは教会として知られるサイボーグの軍隊と「ビースト」と呼ばれるたった 1 人の機械兵に立ち向かいますが、彼らはパンツァーボーイです。これが彼らのすることです。

彼らがより高い地位を求めているとき、教会の軍隊に対して一連の戦いが続きます。さまざまな独創的な方法で敵を倒し、旧式の騎馬隊を支援に呼び込みます。彼らは山の谷にたどり着き、小さなサイドドアがあり、本部に勢いよく入ることができます. .

中には、放棄された軌道パイオニアステーションから回収された技術から作成された「ビースト」と呼ばれる巨像サイズのサイボーグがあります。その時、彼らは駅に住んでいる人々、独自の理想と文化を持った人々がいることに気づきます.

そんな思いがけない出会いに、パンツァーボーイズはどう立ち向かうのか? 
「The Substitute Panzerboy」は、サイボーグが制御する宇宙ステーションから人々のグループを救おうとする 2 人の有名なキャラクターの試みと、その後のステーションに実際に人間が住んでいるという発見についての短編小説です。

世界観が伝わるような伝わらないような、痒い所に手が届かない文章ができました。

とは言え、構成を整えて雰囲気が伝わるように手直しするとそれなりに文章として使えそうな気配は…あるかなぁ?

Stable Diffusionでイラスト化

CPU(Openvino)で実行するとすごく時間がかかるので、Google Colaboratoryで作りました。

作成された画像

prompt

prompt = "サイボーグ, カウボーイ, cyberpunk, illust"

出力

それなりに雰囲気はわかるようなイラストにはなりました。

調子に乗って次々作ります。

prompt

prompt = "サイボーグが制御する宇宙ステーションから人々のグループを救おうとする 2 人, cyberpunk, illust"

出力

イメージとずれてる感が漂います。

prompt

prompt = "放棄されたステーション,巨像サイズのサイボーグ, cyberpunk, illust"

出力

なんだか同じような画像が出力されています。cyberpunkとillustが共通で入力されているから?

組み合わせ

代用パンツァーボーイは、人間とサイボーグの DNA を組み合わせた新しい形のカウボーイです。 唯一の法律は、地球上で野生で自由なものを保護することです。

兄弟姉妹のパンツァーボーイが、軌道開拓の報告を調査するために、グレート ゴースト教会の第 7 支部から派遣されました。彼らは、本部で高さ 100 フィートのアメリカ国旗、かみそりのワイヤー、武装した警備員を見つけました。

確かに、彼らは教会として知られるサイボーグの軍隊と「ビースト」と呼ばれるたった 1 人の機械兵に立ち向かいますが、彼らはパンツァーボーイです。これが彼らのすることです。

彼らがより高い地位を求めているとき、教会の軍隊に対して一連の戦いが続きます。さまざまな独創的な方法で敵を倒し、旧式の騎馬隊を支援に呼び込みます。

彼らは山の谷にたどり着き、小さなサイドドアがあり、本部に勢いよく入ることができます。

中には、放棄された軌道パイオニアステーションから回収された技術から作成された「ビースト」と呼ばれる巨像サイズのサイボーグがあります。

その時、彼らは駅に住んでいる人々、独自の理想と文化を持った人々がいることに気づきます.

そんな思いがけない出会いに、パンツァーボーイズはどう立ち向かうのか?

「The Substitute Panzerboy」は、サイボーグが制御する宇宙ステーションから人々のグループを救おうとする 2 人の有名なキャラクターの試みと、その後のステーションに実際に人間が住んでいるという発見についての短編小説です。

結論

当たり前ですが、思ったように出力してもらうにはかなりコツが必要なのがわかりました。

とは言え、話のタネを作ったりするには使えそうかな?とも思いました。

任せる範囲がアイデア作りか、内容の肉付けかは使うAIの特徴によっても変わると思いますが、今後は「上手にAIを使う人」が出てきそうな感じはします。