UniFi Dream Router(UDR)を自宅に導入した感想

2022-12-08

先日発売されたUniFi Dream Router(UDR)が気になっていたので、自宅のWiFi環境の更新を兼ねて購入しました。

紹介記事(別サイト)

今の時点でやっとセットアップから簡単なネットワーク作成まで終わったところですが、思っていた以上にネットワークの管理が楽で便利になりました。

まだまだ使いこなせているとは言えませんが、現時点での使用感や感想を記載しています。

UniFi Dream Routerでできる事

導入目的

今まではauひかりの無線LANルータを使っていましたが、WiFi機器の台数・使用人数が増えてきたため無線LANルータの性能が追い付かなくなってきました。

また、来年からは長男も中学生になるためセキュリティも含めて最低限の管理体制を整えたいとも思い、無線LANルータの性能向上と合わせて導入することにしました。

ネットワーク構成

導入前

auひかりのホームゲートウェイを使っただけのシンプルなネットワークです。

導入後

ゲスト用を含めて、ネットワークを大人用(ホームネットワーク2)と子供用(ホームネットワーク1)に分離します。

ホームネットワーク1はDNSフィルターでインターネット接続を制限、ネットワーク間の通信はホームネットワーク2→1は通信可、1→2は必要な機器だけ通信を許可しています。

感想(いいところ)

管理画面が見やすい

ネットワーク管理は初めてですが、見やすいインターフェースで戸惑うこと無く管理できそうです。

トラフィック管理

*子供が体調不良で学校を休んでいましたが、こっそりYoutubeを見ていたのを見つけました。

接続機器の一覧

端末名が表示されない場合は適宜修正します。どの端末が、どのネットワークに繋がっているかも一目でわかります。

最低限の知識でも大丈夫

ネットワークの知識・経験のある方はもっと使いこなせると思いますが、経験は無くてもそれなりに必要なネットワークは作ることができました。

もちろん最低限の知識は必要ですが、基本情報技術者試験の出題範囲を理解できていれば問題なく使えるとは思います。

感想(残念なところ)

マニュアルは最低限

ちょうど先日、マニュアルの日本語翻訳が公開されましたが、初心者に優しいとは言いづらいです。

ネットワークの設定方法は何となくわかるのですが、管理画面の使い方やアプリの使い方が充実されるともっと便利になると思います。

私自身は、アプリを使ったセットアップの最初でしばらく躓きました...。

まとめ

まだ1週間も使っていませんが、個人的にはとても満足できる製品だと思っています。

IPS/IDSや簡易ハニーポットなど、気になる(確認が必要な)機能もまだまだ残っていますが、しばらく使いながら検証を進めようと考えています。

WiFiルータとして考えると値段は高いですが、ネットワーク管理機能、セキュリティ機能を含めて考えるとかなりコストパフォーマンスは高いです。

ですが正直、家庭用として使うにはオーバースペックかもしれません…。

ネットワークの勉強も兼ねて使いこなせるようになりながら、子供が安全に使えるインターネット環境を整えようと思います。