【Dokuwiki】Dokuwikiで作る社内日報システム

2022-10-08

紙の業務マニュアルを電子化するために、Pukiwikiを導入しました。

実際に使い始めてPukiwkiだけでなくDokuwikiも使い勝手をよくできる事がわかってきたので、こちらも紙で動かしていた日報をDokuwikiに移行できるように社内日報システムを作成しました。

この記事では、業務日報システムの構築手順の紹介と、デモサイトへのリンクを掲載しています。

画面イメージ

デモサイトの雰囲気がわかるようにスクリーンショットを掲載しています。

実際に構築する場合は、必要に応じて細部の手直しや修正を加えてください。

日報作成画面トップ

「新規ページ作成」を押して日報ファイルを作成します。

編集画面

新規ページ作成を押した後の画面です。

テンプレートファイルを使って定型文の入力、Custombuttons プラグインでよく使う文章を登録しておくと入力が楽になります。

規則的な入力はStruct プラグインで作ったスキーマに沿ってで入力、検索の簡便さのためにWikiでは主に特記事項を入力する事にしています。

作成者はテンプレートファイルでユーザー名を表示するようにしています。

入力後画面

標準テンプレートはStruct プラグインの入力内容がヘッダーに表示されて見づらかったので、bootstrap3を使っています。

添付ファイルが増える場合は、月次や年次で名前空間を分けると管理しやすくなると思います。

構築手順

構築自体はDokuwikiのインストール後にプラグインやテンプレートの設定をするだけなので、サーバーが稼働していれば実際の作業は1時間もあれば終了します。

ユーザー管理、スキーマの設定は別途必要になりますが、スキーマの出来によって便利さが大きく変わるので、日報をスキーマに落とし込む作業が重要です。

レンタルサーバーにDokuwikiをインストール

このデモサイトはConoHa WINGにDokuwikiをインストールして使っています。

小規模な部署内で使うだけの場合はXAMPP + Dokuwikiが簡単にインストールできます(セキュリティの考慮は必要です)。

プラグイン・テーマのインストールと各種設定

使用しているプラグイン

  • AddNewPage
  • CustomButtons Plugin
  • Indexmenu Plugin
  • sqlite plugin
  • struct plugin

テーマ

  • Bootstrap3 Template

設定方法

Dokuwkiで社内日報用の名前空間を作成

今回のデモサイトでは、名前空間は「demo」だけにしています。

必要に応じて、下位の名前空間を作成してテンプレートやスキーマを使い分けると便利になると思います。

まとめ

Wikiシステムは自由な記載と検索性の高さが利点ですが、業務日報は定型的な報告が多いため、特記事項以外はstructを使ってスキーマに沿って入力する方が簡便で集計もしやすくなりました。

特記事項はWikiで入力しているため、特別な記録は検索も容易にできるようになっています。

また、この記事では触れていませんが、外部システムからSQLiteに接続することもできるので、外部システムとの連携も簡単です。

無料、有料も含めて業務効率化のアプリは様々な種類がありますが、簡単に自分達で修正できるシステムを作れるようになると、その時の状況に応じて最適化ができるので情報化も進みます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)でAIやデータの利活用が叫ばれていますが、そのためには各現場で収集できるデータを使える形で保存する事が大切だと考えています。