【保護者向け】マインクラフトが遊べるデバイス(Switch・PC・スマートフォン等)の特徴と値段のまとめ

2022-07-31

minecraftの木材ブロックと土ブロックをイメージして作った置物の写真。

子どもにも人気のマインクラフトですが、SwitchだけでなくPC、スマートフォンなど色々なデバイスで遊ぶことができます。

その上値段も少しずつ違うので、初めて子どもに頼まれて購入する場合にどれにすればいいのか迷いました…。

ここでは、マインクラフトなんてよくわからない保護者の方が選びやすくなるように、各種デバイス向けのマインクラフトの値段と特徴をまとめています。

*MinecraftにはJava EditionとBedrock Editionの2種類ありますが、この記事では子どもの多くが遊んでいるBedrock Editionについてまとめています。

マインクラフトを遊べるデバイス(機器)

2022年7月現在で更新が続いているデバイス(PC・ゲーム機・スマートフォン等)は8種類あります。

  • ゲーム機
    • Nintendo Switch
    • PlayStation 4
    • PlayStation 5
    • Xbox One
  • その他
    • Windows(PC)
    • Android(スマートフォン・タブレット)
    • iOS(iPhone・iPad)
    • Fire OS(Kindle Fire)

ゲーム自体に違いは無いため、どのデバイスを選んでも同じマインクラフトで遊べます。

が、何故か値段が違います…。

例えば、子どもが一番使っているNintendo Switch版マインクラフトは3,300円ですが、Android版(Google Playから購入)では7.49ドル(約980円)、iOS版では6.99ドル(約910)と、モバイルデバイスの方がかなり安くなっています。

Nintendo Switch版

これはFire OS(Kindle Fire)版です。

それぞれの値段と特徴

あまり細分化しても分かりづらいので、Nintendo Switch、その他ゲーム機、モバイルデバイス(Android・iOS・Fire OS)、PCで値段と特徴を比較しています。

Nintendo Switch

販売店によって多少の違いはありますが、先ほども記載しているように値段は3,500円前後で販売されています。

エディオンネットショップよりはAmazonの方が少し安いです。

特徴としては、Switchを持っている友達同士が集まっての「オフライン」マルチプレイ(テレビで画面分割など)は簡単にできる事です。

ただ、年齢の小さい子どもが使う事を想定されているためか、Nintendo SwitchでオンラインプレイをするにはNintendo Switch Onlineに加入する必要があり、個人用でも年間2,400円ほど必要になります。

実際に友達がいなくてもマルチプレイをしたい場合(オンラインマルチプレイ)はマインクラフトの値段に加えてNintendo Switch Onlineの費用がかかります(その他にも各種設定等が必要になります)。

一人で遊ぶことがほとんどの場合や実際に友達がいる場所でしか一緒に遊ばない場合は、子どもが一番遊んでいるNintendo Switchが手軽でおススメです。

その他のゲーム機

他のゲーム機についてもおおよそ3,000円前後の値段で販売されているため、値段はNintendo Switchと大きく変わりません。

オンラインマルチプレイをする場合、Nintendo Switchと同じく追加の費用が必要になります。

正直、子どもがあまりPlayStationやXboxでマインクラフトをする話を聞いたことが無いので、その他のゲーム機についてはご家庭で余っていて子どもも使っている場合に購入、くらいかと思います。

その他のゲーム機とNintendo Switchでは「オフライン」でのマルチプレイも難しいため、子どもが遊ぶ選択肢には入れなくてもいいかな?と思っています。

モバイルデバイス

スマートフォンやタブレットでもマインクラフトで遊ぶことができ、何よりも値段が一番安いです!

これはFire OS(Kindle Fire)版です。

オンラインマルチプレイにも追加費用は必要ないので、一番コストパフォーマンス良くマインクラフトで遊ぶことができます。

ただ、モバイルデバイスの場合もNintendo Switchの友達と「オフライン」で一緒に遊ぶ事はできません。とは言え、特定の誰かと一緒に遊びたいのであれば、保護者同士がモバイルデバイス版で揃えておけば一緒に遊ぶことはできます。

また、モバイルデバイスの特徴としてはアプリが購入したアカウントに紐づけされるため、デバイスを変更してもアカウントが同じならそのままアプリを使う事ができます。欠点としては、モバイルデバイスの特性上画面が小さいので遊びづらくなる可能性はあります。

うちの子どもは気にせず遊んでいましたが、のめり込んでいった場合は不満が出てくる可能性はあります。ですが、初期費用は1,000円程ですので、もっと遊びたくなった場合は改めてPC版やゲーム機版を購入しても費用は抑えられると思っています。

個人的には、安いタブレットとゲームパッドを使う方法がマインクラフトのオンラインマルチプレイには一番コストパフォーマンスが高いと思っています。

今までマインクラフトをしたことが無く、試しに始めたい場合は一番おススメできる方法です。

遊べる確認ができているゲームパッドです。

Windows(PC)

Windows版(Minecraft for Windows)は、値段は3,960円とゲーム機と同じ程度の値段ですが、極端に安いPCではハードウェアの問題で快適に遊べない可能性があります。

マインクラフトの推奨条件

  • CPU:Intel i7-6500U | AMD A8-6600K
  • グラフィック:NVIDIA GeForce 940M | AMD Radeon HD 8570D
  • メモリ:8GB

ですので、PCに詳しく無い保護者の方には正直あまりおススメはできません…。

中には5万円未満で動作するPCもあります

Windows版の特徴としては、マインクラフトが好きな子どもの場合は「Code Connection for Minecraft」と言う追加アプリ(費用はかかりません)でプログラミング環境を作ることができます!

PC版も、快適に遊ぶにはハードウェア条件(特にGPU)やゲームパッドが必要になりますが、プログラミング学習をマインクラフトで進めたい場合はおススメできます。

ただ、こちらもモバイルデバイス版と同様、購入したMicrosoftアカウントに対する紐づけになるため子ども用のアカウントを作っていて、そのアカウントで遊びたい場合はアカウント管理が必要になります。

雑記Minecraft,ゲーム

Posted by ううら