子どもが「とびひ」になる前の虫刺され対策

夏になると、子どもの虫刺されが増えてしょっちゅう搔き壊しています。
困った事がある方も多いと思いますが、虫刺されから「とびひ」になると結構大変ですよねぇ。
すり傷・虫刺され・湿疹・汗疹(あせも)などで皮膚をかきむしり、そこにできた浅い傷にバイ菌が入ることで、赤く腫れ、水ぶくれ(水疱)やじゅくじゅくした状態(膿痂疹:のうかしん)を形成して起こります。
https://caps-clinic.jp/tobihi/
子どもにアトピー性皮膚炎があるせいか市販薬を使ってもほとんど良くならず、毎回病院のお世話になってます。
久しぶりになった次男のとびひ

でも、最近はコロナで病院も大変そうなので、どのタイミングで行けばいいのか分かりません…。
親としては早めに連れていって薬をもらいたいところですが、ひどくないのに病院にかかっていいものかどうか…。
もちろん虫刺され以外でもとびひになる事はありますが、うちでは虫刺されからの頻度が高かったので今年は「虫に刺されない対策」を重点的にすることにしました!
虫よけ剤
虫よけスプレーはよく使っていますが、塗り残しがあるのかやっぱりどこか刺されています。
効果が高い虫よけ剤が無いかな?と思って調べてみたところ、効果が高い成分は子どもには使えないようでした…。
一般的に使われている成分のうち、ディートは2歳~12歳までの子どもでは30%の製品は使えないようです。主成分は同じですので虫よけの効果自体は変わらないようですが、一度使ってからの効果時間は30%の製品の方が長くなっています。
それに対してイカリジンは年齢制限はありませんが、効果のある虫は蚊、ブユ、アブ、マダニとディートより狭い範囲になっています。
どんな虫がいるか分からない山でのキャンプなど、アウトドア環境ではディートの方が効果的との事です。
ディート30%配合の虫よけ剤(12歳以上)
こちらはイカリジンの虫よけ剤のため誰でも使えます。
蚊取り線香
キャンプ等のイベント時はまだしも、日常生活での虫刺されはやっぱり「蚊」ですよね。
普段から蚊取り線香は使っていますが、「モンスーン」と言うタイから逆輸入された強力な蚊取り線香が販売されるようです。
締め切った室内での使用は避けるように書かれているため寝る時に屋内での使用は難しいですが、タイでは屋外に複数おいて使う事が多く、屋外でも熱帯の強い「蚊」に対して効果があるようです。
病院にかかるにも気を遣う時期ですので、今年は虫に刺されないように蚊取り線香と虫よけ剤を使ってとびひを防ごうと思っています!
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